病院のIT化投資、1病床当たり62万円・中医協調査


 中央社会保険医療協議会(中医協)の分科会は18日、医療のIT(情報技術)化のコストに関するアンケート調査をまとめた。電子カルテや様々な業務支援のシステムを導入した場合、1年間にかかる費用は平均で1病床当たり62万円程度に上り、医業収入の3.9%に相当することがわかった。

 調査は全国2000の病院を無作為抽出して実施、約1割の回答を得た。最もIT化が進んでいるのは診療報酬の請求にかかわるシステムで、全体の95%の病院で稼働済み。電子カルテは19%にとどまった。

 各病院にIT化の効果を尋ねると「診療報酬の請求事務が効率化した」について「そう思う」が62%を占めた。半面、「業務が効率化して残業が減り、人件費が削減された」は「そう思わない」(28%)が「そう思う」(22%)を上回り、コスト削減効果は明確には表れていない。(2007.7.19/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-19 10:58 | インターネット総合  

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