欧州でFirefox 2がIE7のシェアを逆転




 ヨーロッパでFirefox 2のシェアが引き続き伸びているようだ。仏XiTi Monitorが7月13日に発表した調査結果によれば、調査対象となった32カ国での、7月2日から8日までのWebブラウザシェアはFirefoxが27.8%、Internet Explorer(IE)が66.5%。1年前の調査ではFirefoxは21.1%のシェアで6.7ポイントの増加となった一方、IEは73.3%から6.8ポイント減で、FirefoxがIEからシェアを奪い続けている姿が浮き彫りとなった。Operaは3位で3.5%のシェア。


 国によってFirefoxのシェアには大きな違いがあり、スロベニア(47.9%)、フィンランド(45.4%)、スロバキア(40.4%)、ハンガリー(39.7%)、ポーランド(39.5%)、クロアチア(39.5%)など、東欧諸国では4割前後と高いシェアとなっている。

 また、最新バージョンのIE7とFirefox 2の比較では、3月の調査時点で15.6%対19.0%でIE7のシェアが優位だったのに対して、今回の7月の調査では23.1%対22.6%とFirefox 2が逆転している。これは、Firefoxユーザーの83.2%が最新バージョンに移行しているのに対して、古いバージョンのIEからIE7に移行したユーザーが33.9%と低い数字にとどまっていることが影響している。

 地域別のシェアでは、欧州のほかオセアニア地域でFirefoxのシェアは28.9%と高い。逆にアジアでは14.3%と相対的に低い。なお、今回XiTi Monitorは詳細な国別の統計データを公表していないが、過去の調査によれば(参照記事:日本人はFirefoxがお嫌い?)、2006年3月時点での日本でのFirefoxのシェアは4%台と、アジアの中でも日本は特にFirefoxのシェアが低いという傾向がある。
(2007.7.18/@IT)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-18 21:27 | インターネット総合  

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