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大和証券、記憶装置ないパソコンを全面採用


 大和証券グループ本社は個人情報などの流出を防ぐため、記憶装置を持たないパソコン「シンクライアント端末」を全面採用する。NECから1万台程度を購入し、社内のパソコンのほぼ全量を、厳格な情報管理が可能な同端末に置き換える。大企業が同端末を全面採用するのは初めてで、企業や自治体で導入の動きが広がる可能性がある。

 まず今秋までにNECから1500台を購入。持ち株会社の大和証券グループ本社と、傘下の事業会社の大和証券のオフィスに導入する。今後3年かけて117カ所の国内支店も含め1万台のパソコンを置き換える。総投資額は数十億円規模の見通し。
(2007.7.6/日本経済新聞)

by fbitnews2006-6 | 2007-07-06 08:55 | PC  

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