海で電気機器を水没経験ありは約6%、復旧率は3割程度




夏休みに海に出かける方も多いことだろう。より充実した時間を過ごすためだったり暇つぶし、はたまたやり残した仕事をするためなど、様々な理由で持っていくであろう電気機器だが、誤って水没させてしまったという話を耳にすることがある。

インターネットコム と goo リサーチが行った「海に持っていく電気機器に関する調査」によると、海で電気機器を水没させてしまった経験があるユーザーは、5.78%(58人)と、それほど多くないことが分かった。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,098人。男女比は男性52.73%、女性47.27%、年齢別は10代17.30%、20代19.85%、30代18.21%、40代17.21%、50代16.58%、60代10.84%。

まずは、海に持っていく/持っていきたい電気機器は何かを複数回答で聞いてみた。最も多かったのが「携帯電話」で863人(78.60%)、全体の8割近いのユーザーが携帯電話を持っていきたいと考えているようだ。

それに続くのが「デジタルカメラ」670人(61.02%)、「ポータブル音楽プレーヤー」416人(37.89%)となっている。

海に電気機器を持っていったとき、最も気をつけるであろう水没だが、ついやってしまうもの。先の質問で「持って行かない/持っていきたいと思わない」と回答した94人を除いた、1,004人に「海に電気機器を落とした経験はありますか」と尋ねてみた。

経験「ある」というユーザーはわずか5.78%(58人)、「ない」は91.24%(916人)、かなり注意深く利用していることがうかがえる。なお、「覚えていない」というユーザーも2.99%(30人)いた。

では、海に落としてしまったユーザーはどのような対処をしたのだろうか。海に電気機器を落とした経験があると回答した58人にそのときの対処方法を複数回答で聞いた。


最も多かったのが「すぐに電源を入れてみた」22人(37.93%)。動転してか、電源を入れて壊れていないかを確かめてしまうユーザーが多いようだ。

続いて「バッテリー/電池を抜いて真水で洗ってから拭いて放置した」11人(18.97%)、「バッテリー/電池を抜いたあと拭いて放置した」10人(17.24%)というのが対処法トップ3となった。

次にユーザーが行った対処方法で、水没してしまった電気機器は使用できるようになったのかを尋ねてみたところ、「できなかった」ユーザーが46.43%(26人)で半数近く、「できた」ユーザーは30.36%(17人)で3割ほど。「修理に出して使用できた」12.50%(7人)、「できたが一部故障」10.71%(6人)というユーザーはそれぞれ1割程度となっている。

さらに調査結果を分析し、水没後の対処法でどれが復旧率が高いのかを調べてみたところ、最も復旧率が高かったのが「分解して、真水で洗い、拭いて放置した」で100.00%(2人)。この対処方法を行ったユーザーは2人しかいないものの、高確率で復旧できそうだ。

これに続くのが「バッテリー/電池を抜いたあと拭いて放置した」ユーザーで、70.00%(7人)が復旧している。塩水で水没してしまうと真水で洗ったほうがいいようにも思えるが、「バッテリー/電池を抜いて真水で洗ってから拭いて放置した」ユーザーは、使用「できた」「できなかった」がどちらも36.36%(4人)だった。

真水で洗うことで水没していなかった部分にまで水が行き渡ってしまうことや、分解していないので機器内部の乾燥が遅くなってしまうことが原因と予想される。分解しないのであれば、真水で洗うのは避けたほうがよさそうだ。

また、「防水機器だったので拭いただけ」というユーザーでも33.33%(1人)が「修理に出して使用できた」と回答している。防水機器だからといって完全に安心してはいられないようだ。

防水、非防水にかかわらず、電気機器の水没には十分に注意していただきたい。
(2007.7.3/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2007-07-03 16:09 | 周辺機器  

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