ドコモ「1台で2回線」の新サービスが波紋


 1台の携帯電話で2回線分の電話番号とメールアドレスが使えるNTTドコモの新サービスが業界内に波紋を広げている。ドコモが新サービスで増えた回線を契約数に上乗せして発表していることに他社が「水増しだ」と反発。総務省は29日、業界団体の電気通信事業者協会に、同サービスを1回線とみなして集計するよう要請した。

 新サービスは「ツーインワン」の名称で5月25日から始まった。月945円を払えば同一名義で2回線分を利用できる。1台の端末で2つの電話番号を持ち、仕事用と私用で番号を使い分けたりできる。

 電気通信事業者協会がまとめた5月の携帯契約数によると、新規契約から解約を引いたドコモの契約純増数は8万2700件。このうち約1万件が新サービスでの上乗せ分だった。これに対しソフトバンクモバイルが「契約数の指標としての信頼性がなくなる」と総務省に抗議。同省は29日に「2回線目は副次的な回線と考えられる」(料金サービス課)と同協会に連絡、統計上は1回線として計算するよう求めた。
(2007.6.30/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-06-30 09:19 | 周辺機器  

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