「名刺に QR コード」は3%未満、アドレス交換は「その場で発信」が主流




簡単に電話番号やメールアドレスなどの連絡先を管理できる携帯電話のアドレス帳。その最初のステップとなるデータ入力、アドレスの交換はどのように行われているのだろうか。

インターネットコム と goo リサーチが行った「携帯電話のアドレス帳に関する調査」によると、電話番号、メールアドレス共に交換する際には「その場で発信/送信」というユーザーが半数以上を占めている。

調査対象は、全国10代~60代のインターネットユーザー1,096人。男女比は男性52.10%、女性47.90%、年齢別は10代17.79%、20代19.43%、30代18.25%、40代17.06%、50代16.51%、60代以上10.95%。

携帯電話を所有しているユーザー1,030人に自分の携帯電話番号を覚えているのか質問したところ、「覚えている」80.39%(828人)、「覚えていない」19.61%(202人)という結果に。2割近いユーザーが自分の携帯電話番号を覚えていないようだ。

では、電話番号を交換する際はどのような方法をとっているのだろうか。携帯電話を所有しているユーザー1,030人に、よく使う上位3つを答えてもらった。

最も多く回答を集めたのは「相手の番号を聞いてその場で発信する」の66.70%(687人)、続いて「自分の番号を教えてその場で発信してもらう」59.42%(612人)、「赤外線通信を使う」41.55%(428人)、「メモを渡す/もらう」35.53%(366人)となった。

電話番号を交換する手段として「その場で発信する」というのがポピュラーな方法のようだ。


以前行った 調査 でもほぼ同様の結果となっているが、赤外線通信搭載端末が増えているからか、「赤外線通信を使う」と「メモを渡す/もらう」の順位が入れ替わっている。

また、メールアドレスについても同じ質問を行った。回答数の違いこそあれ、こちらもほぼ同様の結果に。ただ、「赤外線通信を使う」42.52%(438人)よりも「メモを渡す/もらう」42.72%(440人)と回答するユーザーが若干多くなっている。

電話番号よりも長く、「0」や「o」など手書きでは間違いやすいこともあるのに「メモ」を利用するユーザーが多いのは興味深いところ。

友人や取引先など様々な連絡先を携帯電話ひとつで管理できるアドレス帳だが、紛失、破損によるデータ消失は、誰にとっても大きな痛手。では、紛失、破損してしまった際の備えをしているユーザーはどれほどいるのだろうか。

「アドレス帳のバックアップを行っていますか」との質問に、63.79%(657人)のユーザーは「バックアップを行っていない」と回答した。半数以上はなんの備えもしていないようだ。

バックアップを取る方法としては「メモリーカード」にバックアップしているユーザーが最も多く19.51%(201人)、次いで「パソコンソフト」が9.81%(101人)となっている。

各キャリアで Web 上にアドレス帳データをバックアップできるサービスを提供しているが、利用しているユーザーはわずか1.65%(17人)と、それほど利用されていないようだ。

雑誌や PC サイトなどでよく見かけるようになった QR コード。アドレス帳データを QR コード化しておけば、アドレス帳データを素早く渡すことができる。

この QR コードを名刺に印刷しているユーザーはどれくらいいるのか調べてみた。

「仕事用の名刺」1.36%(14人)、「個人用の名刺」1.07%(11人)、「両方」0.39%(4人)を合わせても、名刺に QR コードを入れているというユーザーは2.82%と少ない。名刺を持っているユーザー(576人)だけで考えても、QR コードを入れているユーザーは5.03%しかいない。

公私ともに QR コードをアドレス帳関連に利用するユーザーは、かなり少ないようだ。
(2007.6.26/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2007-06-26 19:32 | 周辺機器  

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