米マイクロソフト、「ビスタ」検索プログラム修正に同意

 米マイクロソフトは、新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」が持つハードディスク内のファイルなどを検索する機能が米グーグルなど潜在的競争相手を不利にするとの申し立てに対応し、プログラムを修正することに同意したもよう。
 関係筋が19日、ロイターに明らかにした。
 米司法省とマイクロソフトが共同文書として連邦裁判所に提出した詳細な修正内容が19日中に明らかになる見込みという。ただ、マイクロソフトが同意した具体的な修正点は不明。
 現在のところ、マイクロソフトのコメントは得られていない。
 ネット検索大手のグーグルは12月、パソコン(PC)のハードディスク内にあるファイルやメールなどを検索できるデスクトップ検索と呼ばれる機能について、マイクロソフトが「ウィンドウズ・ビスタ」に組み込んだ独自のツールソフトが他社を締め出すものだと米連邦裁判所に申し立てた。
 グーグルは、この機能が米政府とマイクロソフトの反トラスト法(米独占禁止法)訴訟をめぐる和解内容に違反している、と考えている。
 「ウィンドウズ・ビスタ」のデスクトップ検索機能をめぐっては、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙が6月に入って、グーグルの申し立てを受けて一部の州当局が懸念を持ち始めたと伝えた。ただNYTは、司法省の独禁当局のトップがマイクロソフトを支持し、グーグルの申し立てを拒否するよう促した、としている。
 すでにマイクロソフトは、反トラスト法(米独占禁止法)訴訟の和解内容に抵触する行為はしていない、と表明している。
(2007.6.20/ロイター)
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by fbitnews2006-6 | 2007-06-20 23:24 | PC  

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