無職から社長に――「字幕.in」が会社化






 動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」が株式会社になり、開発した矢野さとるさん(25)は無職から社長になった――が、「事業が落ち着けば社長の座を誰かに譲り、無職に戻りたい」と本気で思っている。



 無職だった男性が、社長になった。といってもこれは、華々しいサクセスストーリーではない。

 「ぼくにはやっぱり、起業とか、合ってないかもしれないんですけどね」。5月24日に設立された新会社「字幕.in株式会社」の社長・矢野さとるさん(25)は苦笑する。

 「スーツのおじさんのにおいがプンプンするのが苦手で」。“ビジネスビジネスした社長”にはなれない。事業が落ち着けば社長を誰かに任せたいと、本気で考えている。

●会社化なんて想像もしなかった

 字幕in.株式会社は、動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」を運営する会社だ。資本金は50万円で、役員は矢野さんを含めて2人。矢野さんが46万5000円(93%)、もう1人の役員が2万5000円(5%)、ベンチャーキャピタルのGMO VenturePartnersが1万円(2%)出資して設立した。

 今年1月の開発当初、字幕.inを会社にすることになるなんて思ってもみなかった。開発の動機は、似た仕組みのサービス「ニコニコ動画」が面白かったから。人に使ってもらい、反応をもらうのがただ楽しくてやってきた。今でもその気持ちは変わらない。

 「でも、字幕inを絡めたビジネスをしたいというお声をたくさんいただいて。50件くらいはあったと思います」
(2007.6.4/ ITmediaニュース)
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by fbitnews2006-6 | 2007-06-04 18:40 | インターネット総合  

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