ルネサス、新CPU開発に着手-消費電力50%削減



 ルネサステクノロジは21日、新たな中央演算処理装置(CPU)の開発に着手したと発表した。16ビットと32ビットの複雑命令型コンピューター(CISC)チップを開発する。既存CISCに比べプログラムサイズを約30%、CPU消費電力を約50%削減する。08年の早い時期に新CPUの仕様を紹介し、09年第2四半期(4―6月)に新CPU搭載のフラッシュメモリー内蔵マイコンを製品化する。

 新CPUは最大動作周波数を既存品に比べて5倍の200メガヘルツ(処理能力2倍)、実効性能を2倍に向上する。同時にコード効率30%削減、消費電力半減の設計目標を設定した。回路線幅90ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセス採用により、フラッシュメモリーの容量を4倍の4メガバイトに引き上げる。

 既存の16ビットCPU「M16C」と「H8S」、同32ビットCPU「R32C」「H8SX」の次世代型となり、これまでのソフトウエア資産を移行できるように既存CPUとの互換性を維持する。
(2007.5.22/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-05-22 11:25 | 周辺機器  

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