IBMセールスマン、配属先は「Second Life」支店
米IBMは5月15日、同日オープンした仮想世界「Second Life」内のビジネスセンターに、本物のセールス担当員を配置すると発表した。世界各国のIBMに実際に勤務する従業員がアバターを操作し、訪問客に対応する。新ビジネスセンターは、受付、セールスセンター、テクニカルサポートライブラリ、イノベーションセンター、クライアントブリーフィングセンター、カンファレンスセンターで構成されている。
顧客がハードやソフト、サービスの購入を希望したり、またはヘルプが必要な場合、セールス担当者とアバター同士で直接会話を交わすことが可能。契約書に署名する、クレジットカードで支払うなどの行為も、仮想ビジネスセンターにリンクしたIBMサイトや、電話で行うことができる。
仮想ビジネスセンターには、営業時間中複数の販売担当者が勤務する。英語、ポルトガル語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、イタリア語、フランス語を話す販売員が勤務する予定という。
(207.5.17/ITmediaニュース)
by fbitnews2006-6 | 2007-05-17 18:34 | インターネット総合