陸自訓練ビデオ流出 ユーチューブ 「近接戦闘」など解説




 世界的な動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」に陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団(千葉県習志野市)などの教育訓練用とみられる映像が流出していることが分かり、陸上幕僚監部が事実関係の調査に乗り出した。映像は部外秘指定の内容ではないが、ナイフで相手を倒す方法などを具体的に解説した内容が含まれ、青少年への影響や犯罪への悪用を懸念する声が出ている。

 流出したのは、陸自部隊が対抗形式の訓練を行う際の状況想定などを説明した動画とみられ、「対抗部隊の構成、武器」「敵遊撃隊の前進速度・潜伏要領」「捕虜の取り扱い」「昼間射撃」「遭遇時の至近距離射撃」などを説明。

 「近接戦闘」の部分では、上半身裸で急所にバツ印が書かれた隊員などが登場し、ナイフなどで相手を倒すためのさまざまな方法が具体的に解説されている。

 陸自によると「内部で作成した教育訓練用ビデオの可能性があり、古いものと推測できる」という。調査で流出を確認した場合は、ユーチューブに削除を求めるという。

 ユーチューブは米国のユーチューブ社が運営。利用者は自由に動画を投稿、閲覧することができ、テレビ番組や映画の動画をめぐり著作権問題が起きている。最近では、タイ国王を侮辱する内容の動画が投稿され、タイ国内で閲覧が禁止された。
(2007.5.15/産経新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-05-15 17:23 | インターネット総合  

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