デスクトップ型パソコンの夏商戦向け新モデルがベスト5に登場


 家電量販店の売れ筋データをインターネットで提供する「日経BP・GfK SalesWeek3200」によると、2007年5月第1週(4月30日~5月6日)のデスクトップ型パソコンの製品別ランキングで、夏商戦向けの新モデルが、初めてベスト5圏内に登場した。3位のNEC「VALUESTAR N VN500/JG」、4位の同「VALUESTAR S VS300/JG」、5位の富士通「FMV-DESKPOWER LX70W/D」の3モデル。すべて4月下旬に発売されたばかり。なお、NECは3位と4位に夏モデルがランクインしたことから、メーカー別販売台数ランキングで富士通を抑えて首位を獲得した。(日経マーケット・アクセス)

 製品別上位にランクインした夏モデルの中で注目なのが、前週17位から大躍進した3位のVN500/JG。NECが夏商戦に向けて投入した新シリーズ「VALUESTAR N」の最廉価モデルだ。VALUESTAR Nシリーズは、液晶ディスプレイと本体が一体となったタイプのデスクトップ。ノート型パソコンの省スペース性と、デスクトップ型パソコンの使い勝手の良さを併せ持つ。設置幅は44cm、最小の奥行きは16cmと、通常のA4ノート型パソコンの設置面積に比べ小さくなるのが最大の特徴。本体の厚さは4cmと非常に薄く、取っ手が付いているため、室内での移動も楽にできる。液晶の大きさは15.4型ワイドと、A4ノート型並みだが、ワイヤレスのフルサイズキーボードが付属するので、使い勝手の高さはデスクトップ型と変わらない。VALUESTAR Nシリーズには、VN500/JGに加え、地上デジタル放送チューナーを搭載した「VN570/JG」と、アプリケーションやOSの起動短縮が期待できる「Hybrid HDD」を搭載した「VN550/JG」がある。

■買い得感の増した東芝dynabook AX/57Aが首位に

 ノート型パソコンの分野で、ベスト5圏内に夏商戦向けの新モデルは見られなかった。在庫調整のため価格を落とした春モデルが店頭に残っており、その買い得感の高さに人気が集まり、新モデルのランキング上位入りを阻んだと予想される。

 今回1位にランクインしたのは東芝「dynabook AX/57A」。本機は3月16日発売と比較的新しいモデルで、06年に比べ売れ行きが振るわなかった今週3位の07年春モデル「dynabook AX/55A」の性能向上版として登場した。OSを「Windows Vista Home Basic」から「Windows Vista Home Premium」に変更、合わせて標準搭載メモリー容量も512Mバイトから1Gバイトにアップグレードした。AX/57Aは他モデルに比べて新しいが、既にボディーを一新した後継モデルの販売が始まっているため、価格が下落。大手量販店では実売価格で11万円を切るなど値ごろ感が高まり、今週首位に躍り出た。 (2007.5.14/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-05-14 12:30 | PC  

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