セカンドライフ:カジノ利用は違法? 専門家が指摘






 世界的に大ヒットしているPC用オンラインゲーム「セカンドライフ」で、日本のユーザーがゲーム内で開かれているギャンブルに参加した場合、違法になる可能性があることが専門家の指摘で明らかになった。

 指摘は、セカンドライフの研究者で、三淵啓自・デジタルハリウッド大大学院教授がこのほど開かれた日本デジタルゲーム学会の報告会で行ったもの。

 セカンドライフは、米リンデンラボ社が提供する多人数接続型オンライン(MMO)RPG。世界で450万人が登録している。プレーヤーは、バーチャルランドと呼ばれる仮想空間の住人となって、冒険やショッピング、ギャンブルや映画などの娯楽、施設の建設など現実空間と同様の生活が可能。日産やインテルなど大手メーカーがゲーム内で広告活動を展開したり、ユーザー同士でゲーム内のアイテムや「不動産」の売買なども行われている。

 三淵教授は、ゲーム内通貨が米ドルに換金できることを挙げ、日本からアクセスしてゲーム内のカジノを利用した場合、賭博行為に当たる可能性があると指摘した。今後、「ログイン」した場所が問題になると予測している。

 また、米国ではゲーム内でプレーヤー自身が世界を作り、そこにビジネスチャンスがあることに注目されていることについて、「誰でも儲けられるとは思わない方がいい。ゲームでお金を稼ぐのは思ったより大変。現実で稼いだお金でゲームを楽しむほうが現実的」と話した。また、「現実ではグランドキャニオンに行った後、『大きかった』と友人に伝えても実感してもらえない。でも、セカンドライフなら、一緒にその場所に行って、プレーヤーのいる空間を越えてその感覚を共有でき、これまでにないコミュニケーションを可能にする」とゲームの魅力も紹介した
(2007.4.25/毎日新聞 まんたんウェブ)
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by fbitnews2006-6 | 2007-04-25 11:06 | インターネット総合  

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