【韓国】第1回コリアITショー開幕、先端技術ずらり




 国内外の先端情報技術(IT)製品を一堂に集めた見本市「コリアITショー2007(韓国情報通信大展)」が19日、ソウルCOEX(江南区三成洞)で開幕した。これまで個別に行っていた5つのIT関連展示会(「ITコリア」「KIECO」「EXPOCOMM」「ETCKOREA」「DMBEXPO」)を統合した。情報通信部と産業資源部の主催。18カ国・地域から300社(うち海外86社)が参加し、次世代技術をアピールした。22日まで。【韓国編集部・久保涼子】

 会場中央に陣取ったのはサムスン電子、LG電子、SKテレコム(SKT)、KTフリーテル(KTF)の国内4社。
 このうち最も大きなブースを構えたサムスン電子は、スリム携帯電話「ウルトラエディション2」をはじめ業界最小のカラーレーザー複合機、プラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)テレビ「カンヌ」など来月に発売を予定している製品を含む最新モデルを一挙公開した。
 
 ブース前方には、第2世代ウルトラモバイルパソコン(UMPC)「Q1ウルトラ」を展示。同製品は重さ690グラム、厚さ38.7ミリメートルと旧モデル「Q1」に比べ薄くて軽いのが特長で、前面にパソコンと同じ配列のキーパッドを装着した。基本ソフト(OS)には米マイクロソフト(MS)のウインドウズ「ビスタ」を搭載。HSDPA(高速パケット伝送方式の一つ)と携帯インターネット(通称・ワイブロ)でのインターネット接続が可能で、バッテリー使用時間を旧モデルより50%向上させた。
 
 ■「プラダホン」に人だかり
 

 LG電子の最大の目玉は国内初公開の「プラダホン」。イタリアの高級ブランド「プラダ」と共同開発し、話題を呼んだ携帯電話だ。年初に海外で販売を開始し、国内には6月ごろお目見えする予定。海外ではプラダショップでしか販売していないが、国内では一般代理店でも取り扱う。国内モデルには、地上波デジタルマルチメディア放送(DMB)機能や200万画素カメラを搭載した。価格は未定。
 
 ■移通2社は3Gサービス
 
 移動通信2社は、第3世代(3G)サービスの展示に力を入れている。SKTは自社の3G世代サービス「3G+」で動画通話などを体験できるゾーンを設置して、有無線統合ユーザー制作コンテンツ(UCC)サービス「UCCハブ」を初公開した。同サービスは携帯電話で撮影した写真や動画をウェブサイトに自動でアップロードし編集するもの。今冬の商用化を目指している。
 
 KTFはブース名に自社の3Gサービス「SHOW」を採用。「It's show time」をコンセプトに「SHOW」の主なサービスを紹介している。動画通話のほか、最大4人が顔を見ながら同時通話できる画像会議などを体験できる。
 
 ■日系はソリューションや電子辞書
 
 日系企業では、キヤノンとシャープが入口近くにブースを構えた。キヤノンはデバイス統合ソリューション「CIMS」(来月発売予定)、シャープは携帯用マルチメディアプレーヤー(PMP)や動画講義も見られるカラー電子辞書などを展示している。
 
 会期中は商談会やセミナーなども催され、海外32カ国・地域からバイヤー700人の来場が見込まれている。
(2007.4.20/NNA)
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by fbitnews2006-6 | 2007-04-20 16:39 | インターネット総合  

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