二つ折りケータイ使用者の約7割が「次も二つ折り」




携帯電話の本体タイプは、かつてはストレート型が主流であったが、本体の小型化と液晶の大型化という流れの中で、これらを両立できる「二つ折り」あるいは「折りたたみ」と呼ばれるタイプの本体構造が完全に主流となっている。

二つ折りの3Gケータイでは“最薄”として話題となった「 N703iμ 」は、2.3インチの大画面を備える。これに対してソフトバンクの“最薄”ストレート端末の「 SoftBank708SC 」は、1.9インチの横型 QVGA 液晶だ。

大画面とコンパクトさを両立できる二つ折りは日本のケータイの標準的な本体構造となっているが、ユーザーはこれをどのようにとらえているのであろうか。

インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングは「携帯電話の本体タイプに関する調査」を行い、携帯電話ユーザーの「本体構造」に対する意識を探った。

調査対象は、首都圏に住む10代~50代の携帯電話・PHS ユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%。

まず、全ての回答者に手持ちの携帯電話の本体タイプを尋ねた。二つ折りユーザーは83.3%(250人)と8割を超えている。それに次いだのは、デジカメ風の横持ち撮影ができる「2軸回転」で8.7%(26人)だが、二つ折りの10分の1程度だ。


さて、二つ折りユーザーがどの程度「二つ折り」を意識しているのだろうか。二つ折りユーザー250人に「二つ折り式の本体タイプを意識して選びましたか」との質問を行った。

「最優先で意識した」との回答は16.4%(41人)、「最優先ではないが強く意識した」26.0%(65人)との合計は42.4%だ。二つ折りユーザーの4割程度は二つ折りであることに大きなこだわりを持っているようだ。N502i/N502it や C401SA といった、二つ折りが「ウリ」となっていた時代ほどではないが、二つ折りにこだわるユーザーは現在でも多いといえよう。

一方、「まったく意識していない」との回答も23.2%(58人)あった。ほとんどのモデルが二つ折りの現在では、意識せずとも二つ折りになってしまうという面もうかがえる。

では、二つ折りユーザーは引き続き同じく二つ折りを選ぶのであろうか。同じく二つ折りユーザー250人に「次回も二つ折りタイプの携帯電話を購入したいと思いますか」と尋ねてみた。

「必ず購入する」との回答は12.4%(31人)、「たぶん購入する」は57.2%(143人)にも上っており、合計すると69.6%と7割近くにもなる。

二つ折りはやっぱり強い。しかし、INFOBAR や Premini の登場以降、ストレートタイプが再び注目され、ドコモDシリーズなどスライドタイプもよく見かけるようになった。また、AQUOS ケータイのサイクロイド構造や、W44S の縦横開閉など、新しい本体タイプも登場し、MEDIA SKIN ではフリップタイプが復活を果たした。

今回の調査結果から見てもまだまだ二つ折りの時代は続くと思われるが、端末メーカー・キャリアの方々には、次の主流を目指す本体タイプの開発に挑戦していって欲しいところだ。

(2007.4.20/ japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2007-04-20 16:37 | 周辺機器  

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