Opera 9.2の新機能「スピードダイヤル」はFirefoxとIE7で再現できるか



 最近公開された「Opera 9.2」の新機能「スピードダイヤル」をご存知だろうか。あらかじめ登録しておいた9つのサイトのサムネイルが、9つのプッシュホンのボタンのように並び、[Ctrl]+[数字]キーで選択、またはカーソルを合わせてクリックすると、簡単にアクセスできるという機能である。なかなか便利そうなので、FirefoxやInternet Explorer 7(IE7)でも同じような機能はないものだろうか。



 簡単に思いつくのは、FirefoxとIE7のブラウザの「ホームページ」にスピードダイヤルで設定したのと同じページを設定してしまう方法。この方法であれば、いったん起動すれば[Ctrl]+[数字]キーでタブを選択できる。IE7であれば[Ctrl]+[Q]でクイックタブ表示ができるので、見た目もスピードダイヤルに似てきそうだ。

 ということでまず、IE7でチャレンジしてみた。[ツール]-[インターネットオプション]の[ホームページ]欄に好きな複数入力のURLを改行をはさんで入力しよう……と、ここで問題が発生。なんとIE7では同時に8つまでしかホームページを登録できなかったのだ。

 続いて、Firefox。こちらは[ツール]-[オプション]の[起動]欄で起動時に開くホームページを設定しよう。複数のURLの入力方法は、改行をはさんで入力したIEと異なり、URLとURLの間に[|]を入力する。例えば、本誌「ITmedia Biz.ID」と「Business Media 誠」をホームページに設定する場合は「http://www.itmedia.co.jp/bizid/|http://bizmakoto.jp/」と入力しよう。


 Firefoxの場合は、9つ以上登録しても問題なく設定できる。後は、IE7のクイックタブのようなサムネイルが表示される拡張機能を使えばOpera 9.2ばりの「スピードダイヤル」表示ができそうである。

 ただ、IE7にせよ、Firefoxにせよ、起動直後に複数のWebページを読み込みに行くと、ブラウザが操作できるようになるまでそれなりの時間がかかるようになる。非力なノートPCであれば、登録するWebページを厳選したほうがいいだろう。この点、Operaのスピードダイヤルは1度設定してしまえば、サムネイル画像のキャッシュを保持して再読み込みを行わない。そのためかサムネイルの表示は速い。また[F5]キーを押せば、再読み込みするので表示先の更新状況も分かるのだ。

 ちなみに、編集部で唯一のOperaユーザーであるY記者は「ブラウザは情報収集だけのものではない。システムに入力するときなどは、少しでも早く立ち上げたいので、ホームページはどこかのサイトではくブランクの設定にしている」とのこと。一方、筆者の知り合いなどはFirefoxで1度に20件ものサイトを立ち上げるという。情報収集メインなのか、業務システムにも利用するのか――使い方次第で設定してみるといいだろう。
(2007.4.17/ ITmedia Biz.ID)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-04-17 20:01 | インターネット総合  

<< NTTデータ、携帯電話向けの健... 「人」専用の検索エンジン「Sp... >>