TDK、静電気対策部品を大幅に小型化


 TDKは携帯電話や携帯音楽プレーヤーなどの電子機器が静電気の影響で誤作動を起こしたりするのを防ぐための部品を大幅に小型化した。低消費電力型の機器向けに使われている従来部品に比べプリント基板への実装面積が約3分の1で済む。携帯機器の小型化が一段と進みそうだ。

 電子機器を小型化すればするほど電子部品の密度が高まり、静電気の影響を受けやすくなる。TDKが開発したのは「積層チップバリスタ」と呼ばれる部品の新製品。従来、消費電力を抑えるために低電圧化した携帯機器では「ツェナーダイオード」と呼ばれる別の部品が主流になっている。TDKはバリスタの低電圧化を進め携帯機器でも使えるようにした。

 新材料の開発で、従来製品で8ボルト以上だった対応電圧を6.8ボルトまで引き下げた。サイズは1ミリメートル×0.5ミリメートルと一般的なツェナーの約3分の1の面積で済む。9月までに0.6ミリメートル×0.3ミリメートルとさらに小型化した製品も発売する。
(2007.4.13/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-04-13 09:41 | 周辺機器  

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