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KDDI、3月商戦を制し06年度の携帯純増数で1位に



 電気通信事業者協会は6日、3月の携帯電話・PHSの契約者数を発表した。携帯電話の契約者数で新規契約数から解約数を引いた純増数は、KDDIが53万件と8カ月連続で首位となった。NTTドコモは29万8000件の純増、ソフトバンクモバイルは12万7600件の純増だった。これにより06年度の純増数はKDDIが274万9800件で、2位のNTTドコモ(147万7500件)を引き離し首位にたった。ソフトバンクモバイルは69万8600件だった。

 06年度末時点での契約者シェアはKDDIが29.1%と05年度末より1.4%伸ばした。NTTドコモは1.3%減少し54.4%、ソフトバンクモバイルは0.1%減少し16.4%となっている(端数処理により合計は100%にならない)。

 06年10月24日にMNP(番号継続制度)が開始されてから、利用は累計で199万件に留まり、大きなシェア変動にはつながらなかった。

 3月末の携帯電話全体の契約者数は前月比1.0%増、前年比5.3%増の9671万7900件だった。

 PHS専業のウィルコムの契約者数は、3月は9万3000件、06年度は63万5200件の純増となった。
(2007.4.7/日本経済新聞)

by fbitnews2006-6 | 2007-04-07 10:11 | 周辺機器  

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