オンラインショッピング利用者 99.5%がトラブル懸念




 ■カード情報不正使用に不安 Eストアー調べ

 オンラインショッピング利用者の100%近くが、ネット詐欺をはじめとして何らかのトラブルに巻き込まれる可能性を懸念していることが、ウェブショップへの総合支援サービスを展開するEストアー(東京都港区)が2月上旬にオンラインショッピング利用者を対象に調査した結果、分かった。

 また、ネット詐欺などの被害を受けないための自己防衛策としては、SSLなどサイトの安全性表記を確認したり、購入者の口コミや評価を確認するといった方法に回答が集中した。半面、トラブルを未然に回避する事前確認方法について、具体的な方法が分からないとの回答が55・1%と半数を超え、必ず確認するとの回答(40・8%)を上回った。トラブル防止には利用者側に事前確認方法の浸透を図る必要があることも浮き彫りになった。

 調査はオンラインショッピングにまつわるトラブルが急増しているのを受け、1年以内にオンラインショッピングの利用実績がある全国の18歳以上の412人(男性207人、女性205人)を対象に、2月8日に実施した。

 この結果、オンラインショッピングに対する不安は「いつも感じる」(7・5%)、「時々感じる」(34・2%)、「少し感じる」(22・1%)となり、不安はないものの「トラブルにあうかもしれない」(35・7%)との答えを加えた比率は99・5%に達した。程度の差はあるにせよ、利用者のほとんどがトラブルを懸念していることを裏付けた。

 懸念されるトラブルの具体的内容(複数回答)に関しては、「入力したクレジットカード情報の不正使用」(75・4%)、「個人情報の漏洩(ろうえい)」(71・0%)、「入金しても商品が届かない」(53・2%)に集中した。

 実際に「金銭や購入手続きのトラブルがあった」例は8・0%と比較的少数にとどまったものの、利用の際に「不快に感じた」との回答は4分の1に達し、トラブルに発展する危険性が十分存在していることもうかがわせた。これらは「メールでの連絡が遅い」といったメールのやりとりに関してや、「思っていた商品と違う商品が届いた」「希望日時までに届かなかった」といった商品や郵送上の問題が多かった。

 一方、オンラインショッピングを利用する場合に、安心して購入できるポイントを聞いたところ、男女ともに商品到着後に代金を支払う「代引き」が利用できる点を最も多く挙げた。最近の「代金先払い」の仕組みを悪用した被害が急増していることを反映する結果となった。

 また、オンラインショッピングで店舗の安全性や信頼性が第三者により証明されれば、「利用しやすくなる」との見方が94・2%にも達した。
(2007.3.9/フジサンケイ ビジネスアイ)
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by fbitnews2006-6 | 2007-03-09 11:37 | インターネット総合  

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