クチコミで広げるネット広告「バイラルアド」参入相次ぐ

 インターネット上のクチコミで視聴者を広げていくネット広告「バイラルアド」事業への参入が相次いでいる。ユニークな動画広告をネットに掲載、個人のブログ(日記風の簡易型ホームページ)へ簡単に転載できるようにする。評価が高い広告は次々と転載されて視聴者が増えていく仕組みだ。昨秋から話題になったナイキジャパンのバイラルアドの視聴回数は100万回以上になったとみられ、新しい広告手法として確立しそうだ。

 ニフティは4月から自社が持つブログ分析技術を生かしたバイラルアドサービスを、ネット広告会社のロカリサーチ(東京・港)と展開する。ロカリサーチはナイキジャパンの広告にも協力した。

 ニフティが500万以上のブログサイトの書き込み内容を分析して、広告主のファンや影響力が強い人を抽出。ロカリサーチがその人たちに広告掲載を依頼し、紹介記事を自由に書いてもらう。視聴回数などを測定し、広告掲載前後で広告主への評判がどう変化したかも報告する。料金は1カ月間に10万回視聴で500万円程度が目安。2―3年後には20億円以上の事業に育てる。

 ネット広告会社も2月以降相次ぎ参入した。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、動画共有の4サイトと協力したサービス「クチコマ」の受注を始めた。ネット広告のサイバー・コミュニケーションズは、バイラルアド技術を持つクロスワープ(東京・渋谷)と共同で、ブログのはてな(東京・渋谷)や、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのグリー(東京・港)などと連携したサービスを始めた。(2007.3.5/日本経済新聞
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2007-03-05 10:10 | インターネット総合  

<< ひまわりカウンター・無料カウン... イースト、ウィキペディア検索な... >>