「じっくり考えて考えが変わった」・日本マクドナルド、NTTドコモと携帯決済で提携

日本マクドナルドホールディングスとNTTドコモは26日、携帯電話を使った決済システムで業務提携すると発表した。10月からマクドナルドの店舗に携帯電話によるクレジット決済「iD」や携帯向けクーポン「トルカ」を導入する。

 日本マクドナルドホールディングスはこれまで携帯決済の導入に慎重な姿勢を示していたが、今回導入に踏み切った。会見した日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸CEO(最高経営責任者)は「じっくり繰り返し考えたところ、電子マネーの普及は止められないと思った。スピード感あるサービスの提供が売り上げ増につながる」と導入の背景について語った。導入のコストはクーポン配布やリサーチにかかるコストより少ないとの試算も出たという。

 マクドナルドで使えるクーポンを携帯電話に配信する。10月以降2年間で国内の3800店に読み取り機を導入する予定。将来的には携帯電話を通じて顧客へのアンケートを実施したり、電子マネーで購買履歴を把握し、調査に役立てたりするような利用も検討しているという。「すぐには無理だが、ドライブスルーとの連携なども視野に入れている」(原田CEO)という。

 7月に両社が出資し、クーポン配信などを運営する新会社を設立する。資本金は3億円で、出資比率は日本マクドナルドホールディングスが7割、NTTドコモが3割となる。NTTドコモにとって、携帯電話を使った決済システムでファストフード業界と業務提携するのは初めて。これまではコンビニエンスストアやアミューズメント施設、タクシーなどが中心だった。NTTドコモの中村維夫社長は「この業界でおサイフケータイを使って何ができるのか、徹底的に見極めたい」と話した。(2007.2.26/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-02-26 20:23 | インターネット総合  

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