「あの場所まで歩いて何分?」を把握する




 不動産物件の情報に表示されている「駅から徒歩○分」を信じて実際に歩いてみたところ、それより多くの時間がかかった経験はないだろうか。徒歩3分と書かれているのに5分かかったり、徒歩10分と書かれているのに十数分かかったりすることは決して珍しくない。

 実はこれ、不動産公正取引協議会の規約によって「80メートル=1分」と定められており、どの不動産業者もこの数値を基準にしている。実際に歩いた道の長さの合計が400メートルであれば徒歩5分、800メートルであれば徒歩10分と表示されるわけだ。実際に歩くとプラスアルファの時間がかかるのは、これらの時間の中に、信号などで足止めを食ったり、坂道などで歩く速度が落ちることが考慮されていないのが原因である。

 さて本題だが、この「80メートル=1分(時速4.8キロ)」を応用すれば、歩いた時間から道路距離を算出したり、地図上の直線距離から徒歩移動時間を算出できる。例えば駅から会社まで歩いて10分であれば、道路距離はおよそ800メートル。目的地までの距離が1.2キロあった場合、直線で行けるのなら所要時間は15分と見積もれるわけだ。

 自分は歩くのが早い/遅いという自覚があるなら、上記時間に任意の係数(0.8/1.2など)を掛けるとよい。これらを頭の中にメモしておき、相互変換できるようにしておけば、急な外出でも余裕を持って行動できる。

 もし、時間に余裕があり、インターネット接続環境があるなら、マピオンの「キョリ測(ベータ)」が便利だ。ポイントを指定すると、自動的に距離を測ってくれるサービスで、徒歩(時速3.2キロ)、自転車 (時速11キロ)、自動車(時速40キロ)の速度で所要時間を割り出してくれる。しかも、消費カロリーも表示するのでダイエットしたい人にもオススメだ。

(2007.2.5/ITmedia Biz.ID)
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by fbitnews2006-6 | 2007-02-05 16:41 | インターネット総合  

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