NECフィールディング、ITの保守運用体制を拡充



 NECフィールディングはITの保守運用体制を拡充する。IT運用管理業務の国際標準「ITIL」の初級資格者数を、07年度末をめどに現行比500人増の1500人に増やす。金融商品取引法(日本版SOX法)施行を見据えて体制を整備し、ITIL準拠のIT運用サービスの拡販などに弾みを付ける。

 ITIL資格を重視する同社では、06年度に初級資格「ファウンデーション」の取得者数を「課長レベルで60%以上」、「全国の支社・支店で1人以上」といった目標を設定。これまでに計画をほぼクリアし、取得者数が1000人を突破(06年12月末現在で1079人)したことから07年度は目標を引き上げる。各部門を統括する課長クラスは初級資格の取得率100%を新たな目標として設定し、取得者数を1500人に拡大する。上級資格「マネージャ」についても、取得者数を現在の倍の10人に増やす。

 同社では社内にITIL推進プロジェクトを設置するなど資格取得を積極的に推進。ITIL準拠のIT管理サービスを始め、オンサイト(現地訪問)のITIL研修サービスや導入アセスメント(診断)サービスなどを提供している。

 日本版SOX法では企業のIT統制の実施が求められている。ITIL準拠の管理プロセス導入は、同法の規定に対応できることから「企業のITILへの需要は拡大する」(ITマネジメント事業推進本部)と見て体制整備に力を注ぐ。(2007.1.19/日刊工業新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-01-19 18:02 | インターネット総合  

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