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ウィニー対策で独自ソフト導入 防衛省が4月から

 自衛隊の情報がファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて、インターネット上に相次いで流出したことを受け、防衛省は十九日、独自に開発した流出防止用ソフトを四月から省内約十五万台の全業務用パソコンに導入するなどの新たな再発防止策を発表した。

 これまでの流出の多くは隊員が業務用データを、ウィニーを入れた私物パソコンに持ち出したのが原因。このため流出防止用ソフトは、職場のパソコンからデータをコピーしようとすると自動的に暗号化して解読不能にする。暗号化解除には職場の上司などパソコン管理者がIDとパスワードを入力する必要がある。同省技術研究本部が昨年三月から開発に取り組んできた。

 新対策には、私有の記憶媒体などを職場に持ち込んでいないか検査を強化したり、隊員を含む全職員約二十六万人に、業務用データを持ち出さない旨の誓約書を提出させることも盛り込んだ。 (2007.1.19/北海道新聞)

by fbitnews2006-6 | 2007-01-19 14:12 | インターネット総合  

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