「楽天市場」米国で 今年後半から試験運用開始 中国・欧州展開も




 楽天の三木谷浩史社長は10日、インターネット通信販売の本場、米国で今年後半から仮想電子市場「楽天市場」の試験運用を開始する考えを明らかにした。2009年にも本格的にサービスを開始する。同社は中国、欧州への進出準備も進め、世界の主要ネット通販市場で「楽天市場」を展開する考えだ。

 楽天は、6月末までに楽天市場の販売システムを英語化。今年後半から試験的にネット通販を行う複数の小売り企業のサイトで同システムを利用してもらう。

 試験段階ではシステムの利用のみで、楽天市場のロゴなどは表示しない。試験を通じ出店企業にシステムの使い勝手などを検証してもらい、2~3年後をめどに米国版楽天市場のサービスを開始する計画だ。

 三木谷社長は「米国にはアマゾンなど特定分野で強い通販サイトはあるが、楽天のような多用な商品を扱うものはない」とし、米国でのサービス展開に自信を見せた。

 米国と同時並行で中国におけるサービス開始に向けた準備を本格化させるほか、欧州への進出も計画しているという。

 三木谷社長は、世界市場での事業展開を加速させる考えで、20年をめどに、米国と欧州の2大市場での流通総額1兆円を目指す考えを明らかにした。

 楽天市場には現在、日本国内だけで約1万8000店が出店している。流通総額は年間約6000億円規模とみられている。

(2007.1.11/フジサンケイ ビジネスアイ)
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by fbitnews2006-6 | 2007-01-11 14:18 | インターネット総合  

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