韓国サムスン電子、両面に表示可能な液晶パネル開発


 韓国のサムスン電子は4日、1枚のパネルの表裏の両面に異なる画像を表示できる液晶パネルを世界で初めて開発したと発表した。1―3月期中に量産する。2枚のパネルを張り合わせる従来製品よりも1ミリメートル以上薄くなり、携帯電話機に搭載すれば、これまで以上に薄型の機種開発が可能になるとみている。

 8日に米ラスベガスで開催される国際家電見本市(CES)に出展する。開発したのは2.22インチの小型液晶パネルで、厚さは2.6ミリメートル。解像度は240×320ドット。片面はバックライトの光で文字や画像を表示する「透過型」で、もう片面は主に自然光の反射を利用して表示する「反射型」とした。

 世界の携帯電話機市場は機能の拡張競争が一巡し、機器の薄型化などデザインが重要になっている。昨年は米モトローラのスリム型機「レーザー」が大ヒットし、サムスンもモトローラ対抗の薄型機種を相次ぎ発売している。基幹部品である液晶パネルから薄型化を進め、端末のデザインの自由度を高める狙いだ
(2007.1.5/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2007-01-05 09:44 | 周辺機器  

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