2006年のケータイ of the Yearは「905SH」「W41CA」





 「ケータイ Watch」では、2006年に国内で発売された携帯電話・PHSの中から、読者の皆様のご投票でNO.1のケータイを決定する「読者が選ぶ ケータイ of the Year 2006」を開催させていただきました。12月20日~25日の6日間に渡って行なわれた投票では、「携帯電話部門」に合計5,149票、「スマートフォン部門」に合計3,294票のご協力をいただきました。ここに人気投票の結果を発表いたします。

■「携帯電話部門」 1位は2006年を代表する2機種に





 2006年の結果はなんと、ソフトバンクの「905SH」、auの「W41CA」が同じ536票の得票数で1位を獲得しました。両機種とも、「携帯電話部門」の総投票数に占める割合は10.4%です。

 ワンセグ対応端末の中でも一際目立つギミックと性能で人気を博したシャープ製端末「905SH」は、ワールドカップを控えた5月に発売されました。この端末でサッカーのワールドカップを観戦した、というユーザーも多いのではないでしょうか。当時としてワンセグの外部メモリへの録画機能を初めて実現していたのも注目すべきポイントです。シャープの液晶テレビ「AQUOS」の名を冠した「アクオスケータイ」という愛称も印象的で、この後、液晶テレビのブランドやノウハウでケータイの液晶ディスプレイをアピールするという流れも生まれました。

 もう一方のカシオ製「W41CA」は、使いやすさの定評はそのままに薄型・スタンダードモデルとして2月に発売された機種です。2軸ヒンジを小型化し、サブ液晶を廃したシンプルな外観で、開く度に変わる待受画面のこだわった演出など、端末をトータルで作り込むカシオらしい仕上がりが支持されました。また、「W41CA」は本ランキングで女性から最多得票を得ています。

 3位には、ワンセグ・デジタルラジオ対応で、横開きも可能な2軸ヒンジを側面に搭載したソニー・エリクソン製「W44S」がランクインしました。「W44S」は12月8日に発売されたばかりの最新機種ですが、個性的なヒンジのギミックと機能を満載し、投票開始直後から多くの支持を得ました。

 4位には、着実にユーザーを増やしているウィルコムから、W-SIM対応のKES製ストレート型端末「9(nine)」がランクインしています。5位にはアクオスケータイ第2弾のシャープ製「911SH」、6位にはG'zOneシリーズ待望のWINバージョンであるカシオ製「G'zOne W42CA」が、7位には世界で大ヒットしているデザインを採用したモトローラ製「M702iS」、8位にはVGA液晶を初搭載したシャープ製「904SH」と日立製のワンセグ対応第2弾「W43H」がランクインしました。10位は500万画素カメラを搭載したシャープ製のデジカメケータイ「910SH」です。

■ワンセグ対応端末が各社から登場

 2006年は1位の「905SH」に代表されるように、ワンセグ対応端末が本格的に発売された年になりました。得票数の上位30機種の内、ワンセグ対応端末は5機種がランクインしました。ワンセグ対応端末の順位は、1位から順に「905SH」、「W44S」(3位)、「911SH」(5位)、「W43H」(8位)、「W41H」(16位)となっています。

 女性の得票数で見ると、携帯電話部門1位の「W41CA」が34票、同じく1位の「905SH」が18票で、1位の「W41CA」が女性にも受け入れられた様子が窺えます。一方、「905SH」の後継モデルである「911SH」は女性から30票を獲得しており、薄型化や多色展開などが女性にも支持されたと考えられます。また、ランキング下位では、パンテック製の1X端末「A1406PT」に女性の支持が集まっています。女性の得票数のみの順位は、1位から順に「W41CA」「911SH」「9」「905SH」「W44S」「A1406PT」「W43S」などとなっています。

 キャリア別に見ると、上位10位ではau・ソフトバンクの端末に人気が集まる一方、NTTドコモの端末は発売されたばかりの「M702iS」が7位に入るのみで、「P902i」「SH902i」「D902i」で4位~6位を固めた2005年とは大きく異なる結果になりました。上位30機種のキャリア別の内訳は、au、ドコモが11機種、ソフトバンクが5機種、ウィルコムが3機種です。

 番号ポータビリティ(MNP)が10月24日に開始されたこともあり、2006年の下期には例年にない多くの機種・カラーが登場しました。ユーザーの投票によって選ばれた上位の機種はいずれも個性的で、トレンドの最先端、あるいは唯一無二の機能・デザインを持ったものばかりです。一方、「W41CA」のように機能やデザインのバランスが良い端末も支持されており、ランキング全体が多様化するユーザーニーズを表わしているとも言えるのではないでしょうか。
(2006.12.28/インプレス)
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by fbitnews2006-6 | 2006-12-28 13:30 | 周辺機器  

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