YouTubeが殺人犯逮捕に貢献,カナダ警察が容疑者のビデオを投稿







 米Google傘下の動画共有サービス「YouTube」が犯罪摘発に一役買った。カナダのハミルトン警察は,YouTubeを利用した捜査から殺人犯を逮捕したことを現地時間12月21日に明らかにした。

 同警察の説明によると,オンタリオ州ハミルトンで11月17日に,クラブハウス近くの駐車場において4人の男性が口論となり,2人の若者が刺される事件が発生した。被害者1人は間もなく死亡,1人は傷を負ったが命に別状はない。

 同警察はクラブハウスの防犯カメラで撮影したビデオを入手。被害者が事件に巻き込まれる前に参加したクラブハウスのコンサートには若い世代が集まっていたことから,12月6日,若者に特に人気のあるYouTubeにビデオ・クリップを投稿し,公開した。

 その後,12月19日に地元に住む24歳の男性が出頭。ハミルトン警察はこの男性を第2級殺人および殺人未遂の容疑で逮捕した。

 同警察が捜査の一環でオンラインのビデオ投稿を行ったのは今回が初めてという。「おそらく,当局が直接的な捜査手段としてオンライン・ビデオ投稿を利用した最初の事例だろう」(同警察)

 ちなみに問題のビデオ・クリップは12月20日時点で1万7000回視聴されている。

(2006.12.22/日経BP)
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by fbitnews2006-6 | 2006-12-22 14:28 | インターネット総合  

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