アジア用ドメイン「.asia」承認


業界団体DotAsia Organizationは、.asiaドメインの下でアジア言語ドメイン名を認可することを考えている。

 間もなくインターネットに、アジア太平洋地域の企業やその他ユーザーをまとめるドメインができる。インターネット監督団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は、中国の「.cn」や日本の「.jp」など国別に用意されているドメインを補完する、「.asia」ドメインを承認した。同団体は以前に、欧州連合(EU)用の「.eu」ドメインを承認している(12月8日の記事参照)。

 中国、日本、韓国、ベトナムなどのドメイン名運用団体がつくるDotAsia Organizationは、.asiaドメインの下でアジア言語ドメイン名を認可する方向で模索する計画だ。またICANNもほかの言語でのドメインを認めることを検討しているが、それは時間がかかるだろうし、10月18日の.asia承認には影響されない。

 ICANNとDotAsiaの契約が完了するまでには数週間かかるかもしれない。英語のドメイン名の登録が始まるまでには、それから6~9カ月かかるだろう。登録料はさまざまで、商標保有者は優先的に登録できる。

 ICANNは1998年にインターネットアドレス政策を監督する機関として米政府に選定されたが、米商務省は少なくとも2009年まで同団体の決定に対する拒否権を持つ。

 現在、260を超えるドメイン名が存在しており、そのほとんどはフランスの「.fr」などの国別コードだ。最近ではカタロニア語向けの「.cat」、モバイルサービス用の「.mobi」が追加された。

 約5700万件のアドレスを持つ昔ながらの「.com」と比べると、新しいドメイン名への需要はおおむね低かった。

 しかし、多くの外国企業は.comは主に米国のドメインであると考えており、また後からインターネットに進出した企業の場合、一番いいドメイン名は既に使われてしまっている。.asiaの支持者は、アジアの企業は、特に国境を超えて勢力を拡大しようとしており、自国固有のドメイン名では地域市場に限定されてしまうと考えているため、別のアイデンティティーを求めるだろうと確信している。個人および団体もこのドメインを登録できる。

 DotAsiaは、このドメインの登録はアジア太平洋地域(オーストラリア含む)に限定するつもりだとしている。(2006.10.20/IT Media)
[PR]

by fbitnews2006-6 | 2006-10-20 17:18 | インターネット総合  

<< ブログツール「NHK時計」に木... 20種類以上のSEO対策ツール... >>