パスワードをメモる社員は3分の1――米調査報告書



 企業の重要データを保護するためのパスワードを書き留めたりPCに保存している従業員は3分の1以上に上り、セキュリティが台無しになっているという調査報告書が10月17日、発表された。

 調査会社の米Nucleus ResearchとKnowledgeStormが企業ユーザー325人を対象に実施した調査結果をまとめた。それによると、パスワードを書き留めているというユーザーは3分の1を超え、パスワードを記録していると答えたユーザーのうち3分の2は、PCや携帯端末にテキストファイルで保存していた。

 こうしたやり方は「マットの下や花瓶の中に鍵を隠すようなもの」とNucleus Researchのアナリストは指摘する。

 セキュリティ強化のために、数字と文字の両方を使うことを義務付けたりパスワード変更の頻度を高めるといった措置を取っている企業も多いが、ユーザーがパスワードを書き留めている状況では何の役にも立たないと報告書では解説。企業がセキュリティを強化したいと思うなら、バイオメトリクスといった別の認証方法に目を向けるべきだと結論付けている。

(2006.10.18/ITmediaエンタープライズ)
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by fbitnews2006-6 | 2006-10-18 12:53 | インターネット総合  

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