総務省、無線LANの混雑を解消・通信容量4倍に


 総務省は6日、ケーブル回線を使わずに無線でインターネットに接続する無線LAN(構内情報通信網)の周波数帯を来年1月から4倍に広げる方針を決めた。利用できる場所が拡大するとともに、利用者が急増した結果、混雑で通信に支障が出るケースが生じているためだ。無線LANの契約件数は企業と個人を合わせて500万―600万件まで増えており、利用しやすい環境を整えて普及に弾みをつける。

 無線LANの利用者は対応する通信機器を持っていればコードレスでインターネットに接続することができる。街角やオフィス、駅構内、喫茶店などにある無線LANのアクセスポイントは現在、約1万5000カ所。1年前に比べほぼ倍増した。4万カ所を超えるといわれる米国には及ばないが、今後も着実に増える見通しだ。

 ただ、周波数帯が限られているにもかかわらず利用が急増しているため、インターネットに接続したときの通信速度が遅くなる事態が相次いでいる。このため専用の周波数帯を現在の83.5メガヘルツから338.5メガヘルツまで大幅に広げる。利用者が今の2―3倍に増えても無理なく無線LANが利用できる計算だ。アクセスポイントも拡大しやすくなるため、利用者の使い勝手が向上する。(2006.10.7/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2006-10-07 09:54 | インターネット総合  

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