スタバが店舗数目標を4万店に引き上げ、アップルと提携も


 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル) 米コーヒーチェーン大手スターバックスは、店舗数を3万店に増やすとしていた長期目標を1万店引き上げ、4万店とする計画を発表した。また同社は、自社の楽曲をアップルコンピュータのオンライン音楽配信サービス「iTunes(アイチューンズ)」ストアで販売することも明らかにした。

 計画によると、4万店の内訳は米国内が2万店、海外が2万店。ただ、目標達成時期や具体的な出店場所については明らかにしなかった。同社は現在、世界37カ国に約1万2000店舗を展開している。

 ハワード・シュルツ会長は5日、シアトルで開催された投資家会合で、「われわれは、かつてこれほど夢中で積極的だったことはない」と語った。

 また同社は、iTunesストア内にスターバックスブランドの楽曲コーナーを設けることについて、アップルと詳細を詰めていることを明らかにした。このコーナーでは、スタバの「Hear Music CD」やその他のカスタマイズされたタイトルを提供する。マイケル・ケーシー最高財務責任者(CFO)は、この音楽サイトから上がる利益をアップルと分け合うと述べたが、利益の分配比率については明らかにしなかった。

 スタバ株の5日終値は前日比2.73ドル(7.59%)高の38.69ドル。

 スタバによると、5年前と比べて所得の低い層が同社の新たな顧客となっている。女性とヒスパニック系の顧客比率が上昇、これに対して大学卒業者の比率は低下している。グローバルブランド戦略担当の上級副社長、アン・サンダース氏は、投資家会合のプレゼンテーションで「顧客層が拡大し、より多様化している」と語った。

 スタバは数年前の計画よりも、新たに出店する先の国の数を少なくする。その代わりに中国での事業拡大と、ブラジル、ロシア、インド、エジプトでの店舗開設に注力する。(2006.10.6/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2006-10-06 18:14 | インターネット総合  

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