NTT東西やKDDIの通信機器など約58万台のACアダプタに破損の不具合





 
 NTT東日本およびNTT西日本とKDDIは4日、ADSLモデムやVoIPアダプタなどで使用しているACアダプタが損傷する可能性があることを発表した。該当製品の利用者には、ACアダプタの交換で対応する。

 今回の不具合は、タムラ製作所製の通信機器向けACアダプタ「830A-E」「830A-E-E」「830A-E-W」「830A-J」の2004年12月から2006年3月にかけて製造された製品の一部で発生するもの。該当製品は、使用部材の組み合わせ不良により経年劣化が進行し、ケースに亀裂が入る可能性がある。亀裂が入った場合は、ケースが外れ内部の回路が露出するため、誤って内部に触れて感電や火傷の恐れがあるという。なお、タムラ製作所は同製品らをNECアクセステクニカ、およびNECアクセステクニカの製品を導入している通信事業者向けに納入している。

 今回の不具合を受けて、NTT東日本はひかり電話対応ルータ「RT-200NE」のうち、2005年12月から2006年5月までに製造された184,000台が、NTT西日本はひかり電話対応VoIPアダプタ「AD-200NE」の約30,000台が該当すると発表した。該当機器のロット番号はACアダプタ底面に記載されており、RT-200NEでは「0536」~「0610」が、AD-200NEでは「0534」~「0610」が対象となる。なお、10月3日現在でユーザーからの不具合申告はNTT東西共になく、RT-200NEおよびAD-200NE以外の機器では同型のACアダプタは使用していない。

 不具合への対応は、NTT東西とも10月4日より該当するユーザー宛にダイレクトメールなどで通知し、交換用のACアダプタの発送準備が整い次第ユーザー宛に発送する。ユーザーは、交換用ACアダプタを受け取った後に、現在使用しているACアダプタを着払いで返送する必要がある。また、使用しているACアダプタのケースに亀裂が発生している場合は、直ちにNTT東西の「ひかり電話対応機器 電源アダプタ対応センタ」に連絡を行なうよう告知している。

 またKDDIとNECアクセステクニカは、ADSL接続サービス「メタルプラスネットDION ADSL」向けにレンタル提供しているADSLモデム「Aterm DL180V-C」が今回の不具合に該当すると発表した。2005年2月から2006年4月までに製造された366,491台が対象で、ロット番号は「0453」~「0610」となる。

 対応は、10月4日より書面やメールにて該当するユーザーに通知するほか、両社のWebサイトでも不具合の情報や対応方法を告知。交換用ACアダプタの発送準備が整い次第、順次ユーザー宛に発送するとしている。ユーザーは、交換用ACアダプタ受け取り後に後に、使用中のACアダプタを着払いで返送する必要がある。





2006/10/04 16:44
(2006.10.5/impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2006-10-05 15:14 | 周辺機器  

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