「一太郎」の新たな脆弱性、ジャストシステムが該当する製品を公表



 ワープロソフト「一太郎」の新たな脆弱性を突くウイルスが見つかったことを受け、ジャストシステムは28日、現在までにわかっている該当製品を公表した。この問題に対処するためのアップデートモジュールを現在作成中だという。

 このウイルスは、シマンテックが28日に報告した「Trojan.Tarodrop.B」のこと。また、マカフィーでは「Exploit-TaroDrop」として分類している。ウイルス自体の危険度は低くレーティングされているものの、ジャストシステムによれば、不正に改竄された一太郎文書を読み込むことで、任意のコードが実行され、PCが不正に操作される危険があるという。

 現時点で該当することがわかっているのは、「一太郎2006」「一太郎2006 体験版」「一太郎ガバメント2006」「一太郎2005」「一太郎 文藝」「一太郎2004」「一太郎13」「一太郎12」「一太郎11」「一太郎10」「一太郎9」「FormLiner」の12製品。他の一太郎シリーズについては順次確認中だ。

 ジャストシステムでは、アップデートモジュールを現在作成中。公開予定などの情報は随時、同社サイトで告知する。このウイルスはメールなどを経由して広まる危険性があるため、ユーザーに対しては、身に覚えのない差出人から来たメールに添付されたファイルや不審なファイルを開かないよう呼びかけている。

(2006.9.29/impress Watch)
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by fbitnews2006-6 | 2006-09-30 04:24 | インターネット総合  

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