日産、公道使い1万人規模のITS実験――10月から神奈川で

 日産自動車は15日、交通事故防止や渋滞緩和につなげる高度道路交通システム(ITS)実用化実験の概要を報道関係者に公開した。10月から神奈川県で約1万人のドライバーが参加する公道実験を始め、2010年にも商用化する。公道を使って一般市民も参加する大規模なITS実験は世界でも例がないという。日産は環境技術ではトヨタ自動車などに出遅れたが、ITS実証実験は先陣を切り安全技術をアピールする。

 「SKYプロジェクト」と名付けた実験のシステムは松下電器産業、NTTドコモ、警察庁などの協力で開発。実用化されている道路通信設備「光ビーコン」と携帯電話「FOMA」などを使うほか、カーナビゲーションシステムのソフトを変更する簡便なシステムで、実用化までの技術的なハードルは比較的低い。

 交通事故予防実験では見通しの悪い交差点、信号の見えにくい地点など交通事故の多発場所に光ビーコンや車両感知器を配置。近づいた車が減速していなかったりすると、カーナビの画面や音声で「この先、左に車がいます」などと注意を促す。(2006.9.16/日本経済新聞)
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by fbitnews2006-6 | 2006-09-16 10:17 | 周辺機器  

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