「Firefox」ファンの仕業か--モジラサイトに人を誘導する「IE7.com」



 Microsoftの最新版ブラウザに関する情報を得ようとして「IE7.com」にアクセスすると、ページ全体に表示された巨大な「Firefox」のロゴで出迎えられる。

 Microsoftはウェブブラウザ「Internet Explorer(IE)」の 最新版の正式リリースを間近に控えている が、「IE 7」のドメイン名をライバルにとられてしまったようだ。

 インターネット利用者がMicrosoftの最新版ブラウザであるIE 7の情報を得ることを期待して www.ie7.com と入力すると、IE 7ではなく、Mozillaが開発したオープンソースブラウザ「Firefox」の大きなロゴが現れる。

 このロゴには、Mozillaのサイトへのリンクが貼られており、そのウェブページのトップには、「Neither this site nor Mozilla is connected with Microsoft.(このサイトもMozillaのいずれも、Microsoftとは関係ありません)」という注意書きが記載されている。

 Mozillaの広報担当者に電子メールで取材したところ、同担当者はこのサイトについて「Mozilla Corpと関係のないウェブ利用者」が作ったと述べ、このサイトに関する情報は一切持っていないと付け加えた。

  Register.com で確認したところ、このドメインはDigital Dataflowという英国のインターネットサービス会社が登録したものであることが明らかになった。同ドメインは1999年に登録されており、次の更新時期は2007年3月8日である。

 ちなみに、www.ie6.comもまた、Microsoftではなく、IEや「Windows XP」「Microsoft Office 2000」などを含むいくつかのMicrosoft製品にリンクしている検索ポータルが保有している。

 Microsoftは8月、サイバースクワッターらが不正な意図を持って利益を得ているとして、これらを相手取り、米国連邦裁判所に対し3件の 訴訟を提起 している。これらの訴訟は約600件以上のドメイン名に関わるものである。

 本稿執筆時点では、Microsoftからのコメントは得られていない。


(206.9.7/CNET Japan)
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by fbitnews2006-6 | 2006-09-07 15:20 | インターネット総合  

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