『Windows Live』サービスの展開に拍車がかかる Microsoft



Microsoft ( NASDAQ:MSFT ) は2日、Blog およびソーシャルネットワークサービス『Windows Live Spaces』の運用開始を発表した。Windows Live Spaces は、Microsoft のオンデマンドサービス群『Windows Live』の様々なコンポーネントとの統合を強化している。

Microsoft は Windows Live Spaces について、人気 Blog サービス『MSN Spaces』の次世代版と説明した。

しかし、同社が「Web 2.0」の世界に踏み出したとはいえ、まだ十分でない部分もある。

Windows Live Spaces における新規性の1つは、インスタントメッセージ (IM) サービス『Windows Live Messenger』の連絡先リストに、お互い登録し合っているユーザー間ならば、IM セッションを Windows Live Spaces 内から始めることができる点だ。

また、Windows Live Messenger や Eメールサービス『Windows Live Mail』など、各種 Windows Live サービスと統合している連絡先リスト『Windows Live Contacts』を通じ、友人の友人という形で知人の輪を広げることができる。

こうしたソーシャルネットワーク型の出会いの機会が増えるということは、反面プライバシ上の懸念も増すということだ。そのため Windows Live Spaces では、プライバシ保護を強化しており、コンテンツやプロファイルを閲覧できる相手を制限することが可能だ。さらに、18歳未満の Windows Live Spaces ユーザーの場合、デフォルト状態で Windows Live Messenger の連絡先リストに載っている相手しか接触できないようになっている。これは、ソーシャルネットワークサービスなどが、未成年者に対する接触機会を性犯罪者に与えているとの 不安 を和らげる意味があるだろう。

Windows Live Spaces のデフォルトページは、安全性に関するアドバイスと、あるユーザーが製作した犯罪者に関する動画を備えた、非常に目立つセキュリティ情報ページを含んでいる。

なおユーザーは、自分の Blog をカスタマイズするため、さまざまなコンポーネント (小型アプリケーション) を追加することも可能だ。

Windows Live Spaces 以外にも、この日 Mirosoft は Windows Live のサービス展開について発表した。

発表によると、同社は今夏末までに、テスト中だった Windows Live サービス20種のうち、およそ半数のサービス提供を新たに開始する見通しという。

そして向こう数週間以内には、『Windows Live OneCare Safety Scanner』の提供が始まる。同サービスは、パソコン内のウイルスをチェックして除去するほか、パソコンの性能を改善するため不要ファイルを取り除く機能を持ち、無料で利用可能だ。

また、すでに正式提供が始まっている『Windows Live Toolbar』にも、強化した安全機能を統合する。同ツールバーは『Windows Live OneCare Advisor』を利用する機能を備えており、Windows Live OneCare Advisor を通じ、上記の Windows Live OneCare Safety Scanner や、フィッシングサイトからユーザーを保護する『Microsoft Phishing Filter』を利用できる。



(2006.8.3/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-08-03 16:22 | インターネット総合  

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