携帯電話のメモリカード、6割が1枚だけ所有、128MB メディアが人気



携帯電話にカメラは標準搭載となったばかりではなく、現在ではケータイ内蔵カメラの主流は200万画素クラスと なっているようだ 。

200万画素クラスの最大撮影可能サイズである UXGA(1,600×1,200ドット)で撮影を行った場合、1枚の画像のデータサイズは 数百 KB になるため、内蔵メモリにはほんの数枚しか保存できないという機種もある。

カメラばかりではなく、音楽再生機能もメモリカードに対するニーズを高めている要因だ。NTT ドコモからは、Windows Media Audio 対応の F902iS が登場するなど、音楽再生機能を重視したモデルは増加しており、KDDI は 音楽サービスの LISMO を前面に押し出している。

これらの背景からか、 第26回携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ では、「携帯電話を買い替える際に有無を重視する」機能としてメモリカードスロットをあげる回答者がもっとも多かった。

携帯電話ユーザーにニーズの高いメモリカードだが、ユーザーはどのようにメモリカードを使用しているのだろうか。

インターネットコム株式会社 と JR東海エクスプレスリサーチ は「携帯電話のメモリカードに関する調査」を行い、携帯電話ユーザーのメモリカードの利用動向を探った。

調査対象は、20代~60代の、男女330人。男女比は男性69.7%、女性30.3%、年齢別は、20代10.6%、30代37.6%、40代33.3%、50代13.0%、60代5.5%。地域別は、北海道0.0%、東北0.3%、関東16.7%、甲信越0.3%、東海43.0%、北陸0.0 %、近畿38.2%、中国0.9%、四国0.3%、九州沖縄0.3%。

回答者のうち、メモリカードスロットを搭載する携帯電話を所有している254人に、メモリーカードの所有枚数を尋ねたところ、61.8%(157人)が「1枚」と回答している。それに次ぐ「2~3枚」の21.7%(55人)を加えると8割以上が3枚以内の所有となる。

メモリカード対応携帯電話を持ちながら、メモリカードを「持っていない」とする回答者は13.4%(34人)であり、メモリカードを4枚以上所有しているユーザーは3.2%(8人)だけであった。

また、メディアの容量をたずねたところ、「16MB」との回答がもっとも多く、27.3%(60人)であった。現在はメモリカードメディアが付属しない携帯電話が多いが、以前は 16MB のメディアが付属することが多かったのが大きな理由と思われる。

それに次いで多かったのは「128MB」で22.7%(50人)。購入されているメディアの主流は、128MB やそれに次ぐ15.0%(33人)の回答を集めた「256MB」といえるだろう。

128MB の miniSD カードは現在、2,500円程度で入手可能だ。miniSD カードに関して言えば、それよりも容量の少ない 64MB でも2,000円程度。また、大容量のメディアは、携帯電話が対応していない場合もある。128MB~256MB のメディアは、容量・価格、ともに手ごろなメディアだ。

最後にすべての回答者を対象として、「携帯電話にはメモリカードスロットが必要だと思いますか」という質問を行った。

その結果は「どちらかというと必要」という回答がもっとも多く、38.5%(127人)であった。それに次ぐ「とても必要」の26.7%(88人)と合計すると、6割以上が必要と感じている結果となった。

先に述べたカメラや音楽だけではなく、 ワンセグ放送の録画機能 など、携帯電話への保存データはますます大容量化している。また、それに伴うように、HDD 搭載の携帯電話や、 大容量内蔵メモリ搭載モデル が登場している。

コンテンツも、それを保存する携帯電話の記憶デバイスも大容量化しているが、バックアップやデータ移動のためにも、メモリカードはやはり「必要」といえるだろう。

(調査協力: JR東海エクスプレスリサーチ )




(2006.7.26/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-26 15:37 | 周辺機器  

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