ブリーズウェイ「キモチ分析トーク」 携帯通話するだけで相手の本心をズバリ



 ■音声を141項目解析 メール配信
 携帯電話で通話した相手が自分にどんな気持ちを抱いているか、すぐに分析してくれる“夢”のようなサービスが登場した。
 まるでドラえもんのポケットから出てきたようなこの携帯電話サービスは、モバイル関連ベンチャーのブリーズウェイ(東京都千代田区)が開発した「キモチ分析トーク」。イスラエルの音声技術会社、ネメシスコが治安維持用に開発した高度な心理分析技術を民生用に応用したソフトウエアだけに、分析精度はケータイ占いやお遊びの域を越えている。
 気になる異性の気持ちや恋人同士が感情を推察するだけでなく、対人関係に不安を抱く人のコミュニケーション用、ビジネスパーソンの営業ツールなど活用範囲は広そうだ。
 このキモチ分析トークサービスは、会話中の発生音声に141項目もの解析処理を行うことで、微妙な感情や深層心理を分析。会話相手に対してどんな気持ちを抱いているかを、通話の2~3分後には携帯電話にメールで知らせてくれる。
 恋人との通話後の分析結果の例(ハマリ度)をみると、「タイミングの悪さが原因として考えられますが、このレベルはお相手が友達などといて楽しい時やテレビ番組にのめり込んでいたときによく表れます。もしそういった特別な状態でなく、ゆったりと話のできる環境であったにもかかわらずこのレベルだったとすると、あなたとの関係性が問題だといわざるを得ません」といった具合だ。
 サービス加入料は2000円。「050」から始まるIP電話番号「セカンドナンバー(セカバン)」を受け取り、基本料月400円、通話料1分40円で利用できる。7月31日までは加入料と加入当月の基本料が無料という。
 ネメシスコの技術はイスラエルやロシアなどで軍や警察の尋問用システムとして使われているほか、欧州の携帯電話事業者もサービスに採用している。現在分析できる感情は、喜び度、怒り度、悲しみ度、真実度、幸福度、ストレス度など20種類以上で、通常のうそ発見器を超える精度といわれる。
 ブリーズウェイに17%強出資するアレグリア(東京都千代田区)がネメシスコとの間でアジア地域における総代理店契約を結んだ。5月から一般向け(約1000人)に一部提供を開始したが、分析評価が高いことから、本格サービスに乗りだすことにした。
 今後、流行に敏感な女子高生などにマーケティング調査を実施するほか、営業、警備など企業向けアプリケーションを充実させ、拡販していく方針だ。
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 ■利用方法は…
 (1)相手の電話番号を恋人▽友人以上恋人未満▽友人▽夫婦▽子供▽ビジネス-の6つのカテゴリーのどれかに登録。
 (2)「iモード」などインターネット接続サービスで「2ban.jp」にアクセスし、メニューから「キモチ分析トーク」を選択。
 (3)画面の電話帳から相手を選択し、電話をかける。
 (4)会話の後、相手の集中力を示す「ハマリ度」、信頼の程度を示す「期待度」、不快感を示す「おじゃま度」、愛情の度合いを示す「ラブラブ度」に分けて、それぞれ200~250字程度で分析結果が自分の端末にメールされる。
(2006.7.26/フジサンケイ ビジネスアイ)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-26 15:36 | 周辺機器  

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