半数以上が“炎上”Blog を目撃、その感想は「不愉快」が約7割



昨年、ある企業が新製品のプロモーション目的で Blog を開設したが、批判的なコメントやトラックバックが殺到、あっけなく閉鎖されたことがあった。現在も検索結果にはネガティブな評判があふれている。

Blog を活用した口コミプロモーションには常にこのような危険が伴う。
インターネットコム と gooリサーチ が行った調査によると、半数以上が“炎上”Blog を見たことがあり、うち7割近い人が「不愉快」に感じていることがわかった。

調査対象は、20代から50代の男女1,084人。男女比は男性42.90%、女性57.10%、年齢別は、20代22.88%、30代43.45%、40代24.45%、50代9.23%。

全体1,084人のうち、Blog を閲覧したことがある人は929人。さらに Blog のコメント欄については、「よく見ている」22.39%、「たまに見ている」53.28%、「あまり見ない」17.22%、「ほとんど見ない」7.10%という結果。

Blog のコメント欄に膨大な数の批判・意見が書き込まれる、いわゆる“荒れている”状態は“炎上”と表現されることもあるが、53.71%(499人)がこのような状況にある Blog を見たことが「ある」と回答している。もはやありふれた光景のようだ。

企業や著名人が運営するプロモーション目的の Blog ならば、訪問者に不快感を与えてしまうのは避けたいところだが、このような“炎上”状態にある Blog は訪問者にどのような印象を与えるのだろうか。調査では、“炎上”を「楽しい」とする人はやはり少なく、わずかに3.21%にとどまった。7割近い人が「不愉快」と大半を占め、残りは「どちらともいえない」(29.66%)だった。書き込む人は盛り上がっていて楽しそうだが、見ている人はそうでもないらしい。

Blog のコメント欄が荒れる理由についても聞いてみたところ、最も多く挙げられた要因は「コメントを付ける人が過敏すぎること」(299人)だった。これに続いたのは「Blog の運営者の発言」(193人)、「コメントを付ける人が徒党を組むこと」(157人)、「Blog の運営者が扱う話題」などだ。どちらかといえば、Blog の運営者側よりもコメント側に問題があるとする回答が多い。さらに Blog へのコメントを煽る目的で「巨大掲示板などで特定 Blog の URL を周知する」ことを問題視する回答もあった。

“炎上”に対してどのような対応をすべきかという問いには、多くの人が「コメント欄の閉鎖」と回答。そのほかに「謝罪」、「Blog の閉鎖」なども挙げられたが、やはり Blog の運営者・団体やその目的などによって対処法は異なるだろう。

しばしば攻撃の対象になってしまう「コメント欄」だが、通常は Blog の運営者と閲覧者のコミュニケーション手段の一つである。「開放すべき」との意見は34.77%、「開放すべきではない」は9.04%だった。

調査協力: gooリサーチ )



(2006.7.18/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-19 07:14 | インターネット総合  

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