Microsoft の正規『Windows』チェックツールはスパイウェア?



何かと議論を呼んでいる Microsoft ( NASDAQ:MSFT ) の正規『Windows』推奨プログラム『Windows Genuine Advantage』(WGA) が、はじめて訴訟の対象となっている。WGA は、Microsoft が昨年7月に 正式運用 を開始した『Windows』海賊版対抗策だ。

これまで最も批判が多く、今回も問題となったのは、正規 Windows チェックソフトウェア『WGA Notifications』だ。同ソフトウェアは、Microsoft のサーバーに接続し、ユーザーのシステム構成をチェックする。

当初 WGA Notifications のチェック動作は毎日行なうようになっていたが、現在は14日ごとにチェックするよう条件を緩めている。

ロサンゼルス在住の Brian Johnson 氏は先ごろ法廷に訴状を提出し、Microsoft が今後 WGA において正規品チェック機能を使用し続けることに対し、禁止命令を出すよう裁判所に求めている。また金銭面については、「訴状の中で不法とする行為によって、被告 (Microsoft) が不当に得た金銭の全額返還」を原告と集団訴訟メンバーに認めるよう求めている。

さらに Johnson 氏は訴状の中で、正規品チェック機能に関して Microsoft の採った手法が、Johnson 氏の住むカリフォルニア州、および Microsoft が本拠を置くワシントン州両方のスパイウェア対策法に抵触していると主張する。

問題点の1つとして挙がっているのは、WGA のチェック機能コンポーネントが海賊版か否かチェックする際ユーザーに告知せず、自動更新の一部として提供するチェック機能コンポーネントについて、外す選択肢をユーザーに与えなかったことだ。

Microsoft の広報担当 Jim Dresler 氏は取材に応え、「大まかに言って (原告の) 主張には訴えの利益がなく、当社の海賊版対策プログラムの利点を歪めるものだ」と語った。さらに同氏は WGA について、法的手段や教育と並び、海賊行為に対する Microsoft の取り組みの一要素だと述べた。




(2006.7.4/japan.internet.com)
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by fbitnews2006-6 | 2006-07-04 15:38 | インターネット総合  

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