スパム対策を中心に機能強化、シックス・アパートがTypePad新版リリース



 シックス・アパートは6月22日、提供中のASP型ブログサービス「TypePad」をバージョンアップし、コメントスパム・トラックバックスパム対策機能を中心にした機能強化を行った。

 スパム対策としては、次の4点が追加された。

 まず、ジャンクフィルター機能によるコメント/トラックバックの自動選別。この機能を搭載することで、スパムの疑いが高いコメントやトラックバックを、さまざまな条件から自動判別するもの。

 次に、キャプチャ認証機能の導入。これはすべてのコメントではなく、スパムの疑いが高いコメントが投稿された時に、画像文字による確認を表示させることで、コメントスパムなどの自動コメントを防止するもの。

 キャプチャ認証は、次の4つの条件のもとで表示される。1つ目は、投稿後30日以上経過したエントリーに対してコメントが投稿された場合。2つ目は、コメントの本文中に、同じホストにつながるURLを3つ以上入力した場合。3つ目は、システム側にブラックリストとして登録されているURL、キーワード、IPアドレスなどと、コメントのコンテンツ(投稿者名、登録URL、メールアドレス、コメント本文、IPアドレス)が一致した場合。そして4つ目が、ブログで利用している言語と異なる言語で投稿した場合となっている。

 また、これまでのIPアドレスによるコメントスパム・トラックバックスパムの制限に加え、キーワード指定による制限も追加された。登録したキーワードが含まれたコメントやトラックバックは受付けを拒否する。

 さらに、スパムの削除の際、該当コメントやトラックバックがスパムであることをTypePad側に通報(報告)しながらも実行できる「迷惑コメント/トラックバックボタン」も追加された。

 今回は、これらのスパム対策のほかに、次の点も強化されている。

 まずは、コメント・トラックバックの承認設定の個別指定。コメントとトラックバックに対して、これまでは「表示設定」から一括処理をしていたが、コメントとトラックバックの承認設定を別ページに分割した。これにより、コメントは承認してから公開、トラックバックは承認なしで公開などといった運用を行うことが可能となった。

 また、フォトアルバムがAtomフィードを配信するように機能強化もされている。

 このほか、エントリの新規作成・編集時に、エントリを保存せずに他のページに移動しようとした場合、Javascriptのアラートを表示させるようにするなどの変更点も含まれている。


(2006.6.23/ITmediaエンタープライズ)
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